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たとえば風に向かって 3

jinseiaiai.exblog.jp
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2014年 11月 23日

自宅で療養中~

急きょ退院となったその理由は

なーーーんと
水が暴走!
そう水疱瘡になったのでしたー!!

二日続けて高熱(38.8度)体中赤いぽっちんがたくさんできましてー
看護師さんも高熱と発疹に慌て先生に報告、翌日皮膚科の予約

翌朝、先生がいつも通りの朝の訪問、
さっそく足首あたりを見て

わたし「ここも、ここも、こっちはもっとすごい」と背中を見せようとすると
先生「待って動かないで、これは虫刺されか?うーんうーん」足首つかんで凝視。
そんなかわいらしいわずかなぽっちんよりもこっちこっちこっちがすごいのよ。と背中を見せると
先生「わー背中はいっぱいできてるなあ、これなんやろ。
足見たときは虫刺されか?と思ったけどこれヘルペスか?なんやろ。
僕もこれ何か知りたいわ!
きょう、皮膚科ね!」
わたし「はい」
15分ほどして(午前9時15分ごろ)
皮膚科に呼ばれたのでエレベーターで降りました。

一番ひどいのは背中、次おなか周り胸首頭顔口内炎腕・・
皮膚科の先生「これは水疱瘡ですね、子供の頃やったことありますか?」
わたし「覚えてないです」
皮膚科の先生「一度やっても二度なることもあります。
体力が無い時疲れてるとき免疫力がなくなってきてるとき
(病名、飲んでる薬をパソコンを見ながら確認して)
これならなる可能性ありますね」

わたし「今は大部屋なんですけど個室行きですか?」
皮膚科の先生「そうですねー、、〇〇先生(主治医)にすぐ報告しますので
部屋に戻っていいですよ」
わたし「○○先生もこれが何か知りたい!!と言ってました
あの~、このあとすぐリハビリなんですけど行かないほうがいいですか?」

皮膚科の先生「そうですね~師長さんから説明が行くと思いますので部屋で待って居てください」


しょぼんのわたしはマスクの上に手を重ねエレベーターに乗り込み部屋へ戻るのでした。

部屋に戻って同部屋のひとたちに「水疱瘡だって~!」
同部屋のひとたち「あららー、珍しいなあ、そういえば子供たちが水疱瘡んときそうやったわー
かさぶたになったら治るんやけどけどかゆいでー」

そこへ外来の診察中の先生が走って部屋に入ってきて
わたしを見て「こらこら、空気感染するから、うろうろしないで」
わたしはあわてて自分のベッドに戻る

先生「この部屋の患者さんは年配が多いからまだいいけど
僕はバリバリ水疱瘡やってるから大丈夫やねん


で。

退院!これから2、3週間自宅療養にしてもらうので
準備ができたら退院して!」
わたし「ええええええええええええええええええええええええええええええええーーー!!!!
退院、それも今すぐに退院て!
お昼のごはんも食べんと今から
先生「治ったらまた・・・」
わたし「もう来ませんよー」
先生「え、もう来ない?じゃもういいの?もうこれで終わりにする?
薬はいつまであるの?」
わたし「12月20日ごろまでやったと思う」
先生「じゃ、次の外来の予約は12月19日にしとくわ
体重もご飯をきちんと食べたら太ることもわかったやろ
リハビリの運動のやり方も覚えたやろ、
あとで塗り薬持ってくるから、家でそれ塗って・・・準備ができたら即退院」
わたし「イヤ!塗り薬イヤ!!錠剤飲んでパッと治したい!」 ← 子供の発言
先生「水疱瘡を治す飲み薬ってないねん。塗りにくいけど頑張って塗って」

先生は言うだけ言ってササッと消えた、
入れ替わりそうねえ時間は9時40分、「おはようございまーす」
リハビリのお迎えの女子26歳がやってきました。
わたし「あ、ごめんごめんこれから退院するねん」
リハビリ女子26歳「え?!、そうなんですか?」
わたし「わたし水疱瘡なんやて」
近づいてくる彼女を止めて、子供の頃になったことあるか尋ねると
リハビリ女子26歳「あります!」
わたし「これから退院だいわれて、荷物も多いし・・困った困った
今までありがとうね~あとひと月頑張りたかったんだけどね~
写真を二枚撮らせてもらいながら
リハビリ女子26歳「次の外来の時に上へあがってきてださいね~」

師長さんがやってきて
師長さん「ごめんなさいね~バタバタさせていまって~
個室が空くまでとか~先生とも相談したんですけどね~」
わたし「あ、さっき先生が荷物かたずけて即退院!て、言ってましたよ。
師長さん「そうでしたか~ごめんなさいね~個室が空いてたらよかったんですけどね~」


二年前のおたふくかぜの時、個室に一週間だけ隔離入院したことを思い出す。

先生がまたやってきて
先生「飲み薬持ってきたよ~!
わたし「え💛」
先生「あ、塗り薬は別にあって、これはウイルスやっつける薬やねん」
わたし「びえーーーーん」

荷物も片付かない
もう廊下にもトイレにもなかなか行けない
退院手続きをするためにエレベーターに乗るのもサササーッと!

前日に熱が出て熱さましの薬でいい感じになったら、のどがカラカラ
冷たいコーラが飲みたくなって談話室の販売機まで行く
晩御飯直前に炭酸水お茶スポーツドリンク
5本ばかし買い込んでいた。
コーラはおいてないので違う名前のしらない炭酸水を飲みきり
晩御飯の時はいつもの魔法瓶の熱いお茶の代わりに買ってきた冷え冷えお茶を半分あけた。

片付けながら飲み物重たくて持って帰れない、全部捨てよう!

看護師さんが何かお手伝いしましょうかとやってきた
今回の大部屋は出入りが激しくて退院していく人からもらったティッシュペーパー3箱がある
その3箱と紙マスクひと箱を看護師さんに渡した。
本三冊は談話室の本棚においてもらことにした。

自分の使っていたティッシュペーパーとテレビカードは隣のベッドの患者さんにあげた
というのも
あと同部屋のふたりの患者さんは前日に
昼ご飯を食べたら退院!と決まっていたのだ
退院するのにあげても受け取らないよねえ。笑

そのふたりよりもちょっと先に
昼ご飯の前に退院となったわたし
水疱瘡でちょっとかゆい
急の退院で片付けで頭が痛くなってきたしおなかもすいた
帰っても冷蔵庫にすぐ食べられるもの、ないもんなー

同部屋の人「なんで帰るの?」
わたし「電車」
同部屋の人「えー大変やなあ」

看護師さん「タクシーで帰ったら?何か袋を探してくるし
台車も持ってくるから下まで一緒に行ってタクシーで帰りましょ!」

わたし「ほんとほんと、タクシーで帰ろー!!!!」

ジュース中身を捨てんかったらよかった、家帰ったらすぐ飲めたのに!残念

Tシャツ6枚靴下もタオル2枚もシャンプ類スリッパなど捨てて
三つのパンパン袋に収まった

タクシーに乗って念のためにナビを使うからと
住所を教えるときも町名はすぐに出てきたが「番地は?」に
「えーっと、全然出てこないんですけど」
タクシーのやさしいおじちゃん「いいですよいいですよ」さきでまた」


12時やっとこさ到着!
タクシーのやさしいおじちゃんが荷物は持てますか?と玄関口まで持ってきてくれた
鍵でドアを開け
3つの袋をがつっとつかみエレベーター前へ
あ~よかった1階で止まってる(ずっと上の階で止まってると降りてくる時間がずるずるぱ^なのだ

なので
ワオ!1階やぁ!ラッキー♪
すぐに乗り込んで、
押す押す

押す押す

1回ばかり押していることに気が付くの  遅いねん!!!!


部屋についた

カーテンを開けた


陽が温かいーーーーーーーーーーーーーーー♪

何か食べて薬も飲まなきゃ
塗り薬も塗らなきゃ

何か食べなきゃ
何かあるのか?
何もない!
何か買いに出る気力もない!
なんせ外には2週間でないようにって言われてるのよねえ

カゴの中をゴソゴソ
見つけた五島うどんを湯がいて食べた。うまかった!

ほんとにバタバタした半日だった






そうそう肝心の体重はどうなったかって?

ひと月で増えたのは3,5キロ



毎日三食1800カロリーの食事を完食!すること
これがむずかしい
でも頑張ってたいがい完食した

体重測定は毎週火曜日、

入院当日も偶然にも火曜日

入院受付所の体重計で計ったら「32キロ」
わたし「えーっ!!きのうは33キロやったのよ、1キロ減ってるやーん
家を出てモーニングでパンとコーヒーを飲んできたばっかりなのよ」
受付のオネエサン二人とも 「・・・・不思議ねえ」

病室について1時間後の体重測定も「32キロ」



32キロからスタートとなりました。

1週間後の体重測定で34キロ  2キロ増えてる!

先生「すごいなあ、ほらきちっと食べたら太るっていうことやなあ」

2週間後の体重測定で36キロ   また2キロ増えてる!


なんということでしょ~2週間で4キロ増!!
看護師さんも先生ももちろんわたしもびっくり!!

先生「40キロになったら退院していいわ
来週からリハビリも始めようか」

わたし「うん」


もう期待が大きすぎて!!笑
そんなわたしに先生も看護師さんももう2キロはないやろ
1キロでも十分

3週目月曜日リハビリ初日は簡単に病室で。
午前午後の担当の美人美男の若者ふたりやってきて
軽くお話と体のチェック
火曜日リハビリお初
午前30分午後も30分、だけど、なんか疲れた・・・
上階にあるリハビリ悉では一番若いわたし うはは

3週間後の体重測定は先生と
2週間わたしについている看護学校の学生さんと一緒に
36キロ

先生「今は停滞期間、これからリハビリも始まって筋肉もついてすこしずつ」


4週間後の体重測定で35.5キロ 500グラム減ってる~
このときは30分のリハビリが午前午後とも1時間近くになったばかり


前回のこともあるし
血圧も心拍数も数回計りながら
初の自転車こぎを3分の時は自転車から降りる時も力が入らずふにゃふにゃ。
そばの椅子で休憩、血圧も脈拍が落ち着いてから部屋に戻りベッドにゴロン!
でもそれも慣れてきて隣のおじいちゃんが30分こいでるなか
わたしだって最高6分までこぐことができてきたところ


疲れてきたな~
遅すぎる筋肉痛かも
頭痛い
熱でた
ぽつぽつもでた
退院





何回も栄養士さんがやってきてくれて
食べられそうなものを出しますから遠慮なく言ってくださいと。

1日1800カロリーの食事3回きっちり食べる
病院フロアーを2周か3周軽く歩く程度で 2キロ増

それを2週間 で4キロ増



リハビリ始めると停滞期間に突入!



身長162 体重47キロ
1年半前からひと月に1キロずつ体重が減り始める
33キロになり何度も入院話をことわっていたがとうとう入院を決意

入院当日32キロ

47キロ~32キロ  15キロマイナスの分を取り戻すための入院
先生もわからない
入院してきっちり1800カロリーの食事をとって
体重が増えるのか減り続けるのか
2ヶ月でも増えなければ他の治療を始める(たとえば点滴治療)


まあ、2ヶ月いたら38キロぐらいまでは増えたのかもしれないけど

水疱瘡になってしまったんじゃあ仕方ない
この2、3週間はおとなしくしときましょ。


そうそう細い細い太ももが2センチ太っていたのがびっくり嬉しかったわ♪



ここまで書いて終わるけど

長いーーーーーーーーーーーーとか言わないでーーーーーーーーーーーー


まあ最後まで読んだあなた、ええ根性してます!
飛ばし飛ばし読んだあなた、気が短いです(うそうそ)


あーおつかれおつかれ!
わたしもおつかれやわ!

紅葉見物に行きたいわ!
こんなにいい天気の日に部屋の中でパソコンに向かってこんなうだうだと

いったい何時間かかってんねん



自宅で療養中~_b0286511_1730536.jpg


by jinsei_rarara | 2014-11-23 12:29


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